あなたは古畑任三郎をご存知でしょうか?
僕ら世代(1990年代生まれ)より上の方々のほうがご存知の方も多いかもしれません。
三谷幸喜さんが脚本、田村正和さんが主人公の1994年〜2006年まで放送されたドラマです。
刑事コロンボのように、最初に犯人がわかっていて、それを推理で真相を突き止めていく話になっています。
今回は全話を数回ずつ見た古畑任三郎作品の中で特におすすめな回をご紹介します。
見出しは放送回とタイトルです。 2行ずつの軽めなコメントで書いていきます。
2「動く死体」
犯人役:堺正章
古畑の犯人の追い詰め方がいじわるでした笑
最後の解決部分で、出会ったときから犯人と断定していたところが良いです。
4「殺しのファックス」
犯人役:笑福亭鶴瓶
FAXを使ってのアリバイ作りは時代を感じますが、こちらも最後の解決編が好きな回です。
部下の今泉が少し役に立つ回です。
8「殺人特急」
犯人役:鹿賀丈史
新幹線の中で完結する珍しい回です。
出会いから解決まで全てのシーンが面白く、何回でも見たいと思える回です。
10「矛盾だらけの死体」
犯人役:小堺一機
僕の大好きな小堺さんが犯人の回です。普段MCで見られるようなおちゃらけた感じはなくシリアスな演技もしています。
12「最後のあいさつ」
犯人役:菅原文太
菅原文太さんが渋い犯人役で登場しています。
ハードボイルドな犯人で、ドラマの雰囲気も好きです。
14「しゃべりすぎた男」
犯人役:明石家さんま
さんまさんが弁護士の役で出演しています。
今泉の友人でもあり、殺人の弁護をするのですが、ボロが出てしまい最後古畑任三郎が法定で事件解決をします。
16「ゲームの達人」
犯人役:草刈正雄
犯人が停電を利用して犯行を行う事件。
こちらも解決シーンが好きです。
17「赤か、青か」
犯人役:木村拓哉
古畑シリーズでは唯一犯人役を2回しているキムタクが単独で犯人役の回です。
全体的に面白く、ベスト10には入るくらい好きです。
19「VSクイズ王」
犯人役:唐沢寿明
いかさまでクイズ大会を連覇していたクイズ王が衣装さんをはずみで殺害してしまいます。
解決シーンで、冒頭について触れていて、えそうなの?と見返すような工夫が施されています。
22「間違えられた男」
犯人役:風間杜夫
珍しく犯行と関係なく目をつけられてしまう犯人。
なりすましを行うのですが、古畑任三郎にかかれば、いろんな観点から見破り、犯人を追い詰めていきます。
あるシーンがアンジャッシュのコントの位置場面に酷似していて、おそらく渡部さんがリスペクトしているのかもしれません。
29「その男、多忙につき」
犯人役:真田広之
犯人がスマートでとても好きな回です。
犯人を追い詰めるシーンも面白く、何回も見てしまいました。
32「再会」
犯人役:津川雅彦
珍しく、死者が出ない回です。
最後の犯人を説得するシーンもジーンときます。
35「頭でっかちの殺人」
犯人役:福山雅治
犯行現場に行かず推理が完結する事件です。
この回も古畑さんは早い段階で犯人に目星をつけます。
37・38「最も危険なゲーム」
犯人役:江口洋介
2回にわけて放送された回です。
江口さん扮する犯人は死者を出さない、誰にも迷惑をかけないと
40「今、甦る死」
犯人役:石坂浩二 藤原竜也
ネタバレ的になってしまうため、あまり語ることができない事件です。
いつもと違う展開も用意されていて、とてもおもしろい回です。
41「フェアな殺人者」
犯人役:イチロー
本人の希望もあり、イチロー選手がイチロー本人を演じています。
野球選手ならではの解決シーンです。
まとめ
古畑任三郎は今見ても面白いドラマです!
機会があれば、レンタルか動画サイトで見ていただければと思います。
ドラマ関連では、世にも奇妙な物語についても書いていますので見てみてください!
またこちらのサイトでは「古畑任三郎」全話の概要を知ることができます。