今回は私の一番好きなジャンルである、時間が絡む映画を紹介していきたいと思います。
時間系映画とは?
このサイトでは時間が絡む映画全般を時間系映画と総じて呼ばせていただきます。
ドラえもんやバックトゥーザーフューチャーにあるような過去や未来に行き来するタイムマシンものから、時間が交錯したり、ばらばらになったり、時間軸が逆だったりと様々です。
ここではできるだけネタバレしないように載せていきたいと思います。
時間系の種類
紹介の前に勝手に時間系の種類をざっと分類させていただきましたので、こちらも参照してみてください。
A タイムマシーン系
その名の通り、タイムマシーンで過去や未来に飛ぶことができるシリーズです。
ドラえもんのタイムマシーンやバック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンなどのように機械を用いて時間を超越して行き来できるような映画です。
・タイムマシン
・バック・トゥ・ザ・フューチャー
B ループ系
時間がループして、始まりが何回も訪れるものです。このタイプに好きなものが多く、下記の作品はどれもおすすめです。
・ルーパー
・ミッション8ミニッツ
・オールユーニードイズキル
C 過去未来通信系
過去のある人物と未来のある人物が会話したりしてコミュニケーションをとることができるものです。
・イルマーレ
・君の名は
D 同時進行形
さまざまなストーリーが同時進行に行われていき、その結末が収束したり、他のシーン同士が関係しあったりするものです。
・運面じゃない人
・霧島、部活やめるってよ
・11:14
映画の紹介
それでは映画の紹介を行っていきます。
邦画・洋画問わず時間に関する映画で、僕が見たことあるものをピックアップをしています。
50音順で紹介していきます。
誠に申し訳ありませんが、だいぶ前に見た映画が多く、記憶があいまいなものもあります。よって、Wikipediaや映画サイトのあらすじを引用させていただいている場合もあります。そういったものは再度見直してレビューしていきたいと思っています。
アバウトタイム
2013年に公開されたイギリスのSF恋愛映画です。
過去にタイムトラベルができる主人公が、自分と家族の人生をよりよいものにしようと奮闘する様子が描かれています。
イルマーレ
韓国版とアメリカ版があるこの映画、男性と女性が時空を超えて手紙をやり取りする物語です。ある時2人は出会う約束をしました。果たして2人は出会うことができるのか?
感動した映画です。君の名はがとても似ているなと思ったシーンがいくつかありました。監督がリスペクトor参考にしたのでしょうかね??
インセプション
一押しの監督、クリストファー・ノーラン監督が発表したSF映画です。アカデミー賞8部門にも選ばれた作品で、構成もストーリーもとてもおもしろく、日本人の渡部建さんも重要な鍵をにぎる人物として出演しています。
インターステラー
インセプションと同じくクリストファー・ノーラン監督の作品です。
宇宙を題材にしていて、重要となるシーンでは鳥肌が経ちました。
運命じゃない人
同時進行系の映画です。
4人のそれぞれの行動がリンクしているところがとても面白いです。
エターナルサンシャイン
お互いを忘れるために記憶除去手術を受けるカップルに、『マスク』のジム・キャリーと『タイタニック』のケイト・ウィンスレット。交錯する時間軸のヒントとなるケイト演じるクレメンタインの髪の色は要チェック。
オールユーニードイズキル
日本の漫画をハリウッドが映画化したものです。主人公は兵士として、駐屯場に送り込まれますが、死んでしまうと毎回同じシーンからのやり直し。何回死んでも、同じシーンから・・・ そのうち、情報がいろいろ集まっていき、ループの原因を探り、真実にたどり着くのです。
人生で唯一映画館に2回行って見た映画です。
思い出のマーニー
イギリスの作家、ジョーン・G・ロビンソンによる児童文学作品をスタジオジブリが長編アニメ映画にした作品です。
可愛い女の子が出てきますが、中盤のホラー感はなんとも言えず、ジブリでこんなに怖い気持ちになるとは思いませんでした。
君の名は。
大ヒットを記録したこの映画。大好きなRADWIMPSが曲を手がけると聞き、映画館に必ず見に行こうと決めていた映画です。
リピーターも続出するほどの人気ぶりでしたね。
桐島、部活やめるってよ
男子バレーボール部のキャプテンだった桐島が部活をやめることをきっかけに、同級生5人の日常に些細な変化が起こる。本作は5編からなるオムニバス形式によって構成されており、全体的なストーリーの起伏よりも、各登場人物の心理を描くことに作品の主眼がある。各登場人物はそれぞれ悩みを抱えており、またそれを隠したまま互いに表面的に交わり、出来事が進む。
引用:Wikipedia
クラウドアトラス
複数の物語が時間を越えて、ランダムかつシーンをシンクロさせながら進行していく。
下記の6つの時代を行き来する映画です。
1849年、2144年、2321年、1936年、1973年、2012年
また時代ごとに同じ俳優が違う役を演じたりしているのも見どころです。
500日のサマー
この映画は「〇日目」といったようにストーリーが進んでいき、時系列がバラバラに進んで行った流れとなっています。
果たして2人の恋の行方は。
サマータイムマシンブルース
エアコンが壊れて、クーラーが効かなくなった部屋が舞台になります。
こちら大好きなお笑い芸人の与座さんが出ています。
シャッフル
死んだはずの夫が目覚めると生きていて・・・
1週間がシャッフルされるという斬新な設定の映画です。
タイムシャッフル
未来を映すカメラをもとに3人が翻弄され悪い方向に向かっていく様を描いた映画です。未来を移すカメラの真祖とは。
タイムマシーン
古い映画ですが、とても面白い映画です。映像も古さを感じさせないようなグラフィックが使用されています。
主人公は最後究極の選択を迫られ、そっちを選んだか!と思いました。
デジャブ
543名もの犠牲者を出したフェリー爆破事件が起こった。捜査官ダグ(デンゼル・ワシントン)は、現場近くで、事件の一時間前に見つかった女性の死体が鍵を握っているのではないかと直感した。爆発の犠牲者に偽装されたその女性はクレア(ポーラ・パットン)といい、ダグはその顔を見た瞬間、何故か既視感を感じる。捜査は驚くべき監視システム「タイム・ウィンドウ」を使って行われた。これを使えば約四日前の過去を監視することが出来るのだった。
時をかける少女
時間を跳躍する不思議な能力を持つことになった少女が、未来から来た青年との出逢いなど、さまざまな経験を重ねていく物語。タイムトラベルもののSFに青春、恋愛、学園ものなどの要素を織り交ぜた、筒井の作品では珍しい、正統派少年少女向け小説である。 (引用:Wikipedia)
タイトルのまんまで、時間を跳躍することができる少女のお話です。
トランス・ワールド
森の中で迷い込んだ3人の男女がそれぞれの事情を知っていき、やがて真実にたどり着くサスペンスミステリーです。
森の中からどうしても抜け出せず、最初は仲が悪かった3人ですが、徐々にお互いのことを知っていき、意外な結末へと進んでいきます。
時間系ということがネタバレになってしまいそうですが、それを知っていても面白いかと思いますので是非見てみてください。
バタフライエフェクト1
「蝶の羽ばたきが世界の裏側では大きな竜巻となっているかも」という表現を表す言葉バタフライエフェクトが映画のタイトルになっています。
まさに、それを表している作品です。主人公は時間を戻ることができます。最愛の人を助けるために、過去を変えていきますが、その選択がいつも悪い方向にいってしまいます。
果たして主人公はどのような選択をとるのでしょうか。
※衝撃的な映像もあるため、苦手な方は注意です。
バタフライエフェクト3
バタフライエフェクト2は評判があまり良くなく、僕自身も見ていません・・・
よって3の紹介です。
3も1と同じようなところもありますが、また違う時間の流れ方になっていて面白いです。
バックインクライム
20年目にタイムスリップしてしまった刑事の活躍を描くサスペンス系SFです。
とても面白かった印象が残っていますが、だいぶ前のために詳しく覚えていません。。。 またどこかで見てみます!
バック・トゥ・ザ・フューチャー1 2 3
名作中の名作ですね!
車型のタイムマシン「デロリアン」を使って過去や未来に飛びます。
未来の舞台が2015年で実際に自動的に紐がしまる靴など発明されました。
バンテージポイント
大統領暗殺の真相を、8人の目撃者、8つの異なる視点で追ったサスペンス・アクションです。
それぞれの視点から物語が進んでいき面白かったです。
フィッシュストーリー
伊坂幸太郎さんの小説を映画化したものです。
日本の売れないパンクバンド「逆鱗」が解散前の最後のレコーディングで演奏した「FISH STORY」という曲が時空を超えて奇跡を起こし、地球を救う。 (引用:Wikipedia)
上記にあるように「FISH STORY」という曲を軸にいろんな時間軸が関連して最後のシーンとかも好きです。
プリディスティネーション
「登場人物全員○○」という宣伝がされていて、時間系ということもあり気になって鑑賞しました。
最後、なるほど! となる感じの複線回収系でもありました。
ミスターノーバディ
「人生は選択の連続」と言われているように、様々な選択をしながら今に至っていると思います。
この映画は、この選択を選んだ場合どうなっていたかというのを同じ時間軸で進んでいきます。
ミッション8ミニッツ
時間を繰り返す系の映画です。
列車の爆破事故が起きてしまいますが、その8分前に何回も戻る主人公。
メメント
他の映画とまた違う系統の時間の進み方です。
A→B→C→Dと進むところをD→C→B→Aと進んでいきます。
難しい要素もあるため、見たあとは解説サイトを見た方がわかりやすい部分もあります。
ルーパー
タイトルでループを連想するように、繰り返し系の映画です。
ギャングが殺してほしい人を、30年前の世界に送り込み殺しを依頼する世界。
主人公はその人を銃で殺し、報酬をもらう仕事をしています。ある日送り込まれてきたのは30年後の自分。
11:14
午後11時14分に発生した事件に向けて別々の5つの事件が複雑に絡みあう様子を、時間軸を交錯させた巧みな脚本で描いた群像サスペンスです。
「運命じゃない人」と構造は似ています。
グロ系のシーンがあるため苦手な方は見ないことをお勧めします。。。
まとめ
時間に関する映画をまとめました。
昔に見たものが多く、うまく説明できないものが多く申し訳ないですが、本編を見て楽しんでいただければと思います!
時間が絡む作品が好きですので他にも書いていきたいと思っています。