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不死身・不老不死の生き物まとめ

不老不死に関する映画や作品が数多くありますが、動物界ではそれに該当するものがいくつか存在しています。

不思議な生き物に興味があるため「不死身・不老不死」の生き物についてもまとめてみたました!

クマムシ

焼いても凍らせてもこいつには無意味

トリビアでも紹介されましたが、かなりのスペックを兼ね備えています。

【不死身例】
・30年以上冷凍(れいとう)されていても、からからに干からびた状態で9年間放っておいても、水をかけると復活
・ある博物館に保管されていた130年前のコケに水をかけると、ひからびたたる状のクマムシがもとに戻った
・乾燥状態であれば、セ氏150度の熱や、マイナス273度という寒さにも耐えれる
・7万5000気圧という高い圧力でも大丈夫
・人があびると即死してしまうような強い放射線でも死なない
・空気のない宇宙空間に10日間おいても、地球に戻ってきて水をかけると復活
まさに不死身!

プラナリア

切っても切っても再生する不死身生物です。

【生態】
・頭に切れ込みを入れて3等分にすれば、3つの頭を持つプラナリアに再生する
・ある学者がメスを使い100を超える断片になるまで滅多切りにしたが、その全片が再生して100を超えるプラナリアが再生したという逸話がある。
・トーマス・ハント・モーガンの実験では、遅延や不完全な再生はあったものの、279に分割された断片から再生したとされる
・咽頭および目の前にあたる部分からは、それらが万能細胞を持たないため再生出来ない
・切断実験をする際は、1週間前から絶食させておかないと、切断時に体内の消化液で自身の体を溶かしてしまい、絶命する

こちらのサイトではわかりやすくプラナリアの生態について書いてあります。

不死身って本当にあるの?脳神経がよみがえる1cmの小さな生き物
「不死身」の生物が存在する!?驚きの再生能力を持ち、「死なない生物」と言われるプラナリア。その小さな体の神秘を解明し、人間の再生医療に役立てようという研究に取り組む、立命館大学の学生を訪ねました。

ゾウガメ

不老不死とまではいきませんが、185歳まで生きたゾウガメが最高齢とされています。

185歳、世界最高齢のゾウガメ「ジョナサン」 英領セントヘレナ島
【11月26日 AFP】南大西洋の英国領セントヘレナ(Saint Helena)島に生息するゾウガメの「ジョナサン」は、おそらく存命する陸生動物では世界最高齢だ。

また、2005年まで生存したアルダブラゾウガメのアドワイチャは、250年以上生きた可能性があるそうです。

ベニクラゲ

普通のクラゲは有性生殖の後に死にますが、ベニクラゲ類は再びポリプへと戻ることができます。成熟個体は触手の収縮や外傘の反転、サイズの縮小などを経て再び基物に付着し、ポリプとなります。
生活環を逆回転させるこの能力は動物界では大変稀で、これによりベニクラゲ類は個体としての寿命による死を免れているそうです。

若返り回数の記録では9回若返りに成功している例もあるそうです。

ハダカデバネズミ

結構見た目がブ○イクちゃんの動物です。

痛みを感じず、無酸素状態でも死なないネズミ。

30年ほどで死んでしまうため、不死とはいえませんが、不老という点があてはまるそうです。ただ、同じ位のサイズのげっ歯類を檻に入れて飼育した場合、寿命は約6年ほどでしたので5倍も長生きすることがわかります。

がんに耐性があるということで研究がすすめられています。

げっ歯類が6歳になると通常は老化の兆候を見せ、生殖能力を失ってしまいますが、最高齢のメスのハダカデバネズミはなんと閉経をせず、出産能力を失わなかったとのことです。

追伸

不老不死、不死身の生き物をまとめてみました。

不思議な生き物の本を読むのが小さいころから好きで、いろんな不思議な生き物を多くの方に知っていただけるようにまた記事を書こうと思います。

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